小技

特に重要ではないし、よく読めばマニュアルにも書いてあるし、
人に威張れるものでもないけど、案外知らなくて、ある日気がついたら
えらい感動したというような、些細な技を紹介します。


ATOK Pocket

言わずと知れた、シグマリオンバンドルの日本語入力ソフトです。大変お利口さんで、このおかげで文章入力は非常に快適です。ただ、ATOK Pocketで一つ使い勝手が悪いと思うのが、日本語入力のON/OFF「Alt」+「半/全 漢字」と二つのキーを押す必要があるということです。MSIMEのように「半/全 漢字」の1キーで切り替えられるようにしたい。という時は、スタート→設定→コントロールパネルで「ATOK Pocketの設定」→「プロパティ」→「スタイル」と開き「MSIME」を選択します。
これで、MSIMEと同じキー操作が出来るようになります。

入力のスピードアップにはショートカットが有効ですが、それらを全部覚えるのは至難の技。そこで、スペースキーの代わりにキーを一つ押すだけで、変換が楽になる方法があります。「A6」から「A9」までのキーで、選択されている文字列を変換出来るのです。
「A6」選択されている文字列をひらがなに変換します。
「A7」選択されている文字列をカタカナに変換します。
「A8」選択されている文字列を半角に変換します。
「A9」選択されている文字列を無変換のままにします。
特に面白いのが「A9」です。
例えば日本語入力ONの状態で「sigmarion」と入力すると「しgまりおn」と表示されますね。
その文字列を選択した状態で「A9」のキーを押すと「sigmarion」となります。
さらにキーを押すごとに「SIGMARION」「Sigmarion」と変わります。
「sigmarion」になった時に続けて「A8」キーを押すと「sigmarion」と半角になります。

これを、便利と思うかどうかは人それぞれですが、入力前に日本語入力をOFFにしてなかった場合、文字列を消去して入れ直すよりも断然ストレスがないんじゃないかと思うのですが、どうでしょう?

リセットとは?

リセットとはパソコンで言う再起動のようなもので、シグマリオンがフリーズしてしまったり、動作が激遅な時なんかにはリセットで解決することが殆どです。「リセット」という言葉のイメージから、つい初期化されてしまうような気がしますが、大丈夫です。中身が消えてしまうわけではありません。気軽にリセットしましょう。

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右クリック?

Win95/98で言うところの右クリック。これと同じような働きをするのが「Alt」+タップ(Altキーを押しながらタップ)です。アイコンを「Alt」+タップしてプロパティを開いたり、ディスクトップの何もない部分を「Alt」+タップするとアイコンの整列が出来たりします。基本と言えば基本なんですが、知らない人には目から鱗じゃないでしょうか?


また、HP上の画像で「Alt」+タップすれば、画像を保存したり、壁紙に設定することも出来ます。
う〜ん、深いぞ「Alt」+タップ!!

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コントロールパネル→システムで情報を見よう

WinCEって、CPUとかOSのヴァージョンとか色々あってわかりにくいですよね。オンラインソフトをダウンロードしようと思っても、どれを選べばいいかわからない。で、シグマリオンってどれに分類されるのか知りたい時は、スタート→設定→コントロールで、「システム」を開いてみましょう。

「デバイス」には、MIPS 4000 Familyとあります。殆どのアプリケーションソフトはこの「MIPS」という種類を選ぶことになります。「システム」を見ると、Windows Handheld PC Edition Version 3.01。これは「H/PC Pro」とも言うようです。さらに、Windows CE Version 2.11とあります。これも、ソフトを手に入れる時に必要な情報です。

つまり、シグマリオン用のソフトにはMIPSH/PC ProWinCE 2.×と書かれているものを選ぶ必要があるということですね。

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製造番号の見方

掲示板に寄せられた情報から。
P-in Comp@ctとのリコール問題で、シグマリオンの製造番号から対策品かどうかを調べる方法です。

本体裏の製造番号を確認してみましょう。
例えば、私の場合[JLA******A]という番号ですが、ここで必要なのは頭の3つのアルファベットです。

J = 2000年 / L= 12月 / A= バージョン

ということを表しているとのことです。

リコールの対象は平成12(2000)年11月以前に製造された製品ですので、[JKA](2000/11)[JJA](2000/10)[JIA](2000/9)といった製造番号がそれに相当することになります。

対策済の製品番号は[JLA](2000/12)[KAA](2001/1)[KBA](2001/2)などです。

*なお、この情報はドコモに確認したわけではありません。「らしい」という程度にご理解ください。

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P-in Comp@ct設定ソフト

以前、掲示板で大ボラを吹いてしまったので、ここで訂正させてください。

P-in Comp@ct setupを使用中、メール送受信やWEBブラウズが出来ないという書き込みに対して、私は「そういう仕様らしい」などといいかげんな事を言ってしまいましたが、出来ます!

「PinCsetup」を立ち上げて設定ファイル画面を見ますと、「外部アプリ設定」という項目があります。
ここで、2種類のアプリを設定出来ますので、1つを「MPメール」(などのメーラー)、もう1つを「PocketIE」にすると、設定ソフトを立ち上げたままで、ネットに接続出来ます。

ちゃんと確認もしないでいい加減なことを書いてしまって本当に申し訳ありません。

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