2002年5月の日記

シグマリオンとの蜜月日記…じゃなくなってます(笑)


2002年5月30日(木)
■ 不器用ですから。
 昨日の日記を書いている内に、「なんだか、Visor Edgeとは長いつきあいになりそうな気がするなあ」と思うようになりました。シグマリとの棲み分けもきっちり出来ていますし、今の用途でVisor Edgeを使う限り、最新のOSもカラー画面も膨大なメモリも必要ないでしょう。つまり、新製品に機能・性能という部分で惹かれることは(おそらく)ない、ということです。
 
 Visor Edgeのデザインというのは、他のPalmマシンとは一線を画していて、そこが私にとって一番の魅力であったのですが、逆に、汎用性がなくてちょっと困ることもあります。例えば、ケースやスタイラスなどは、純正以外の選択肢が極端に少ないのです。
 特に、スタイラスは純正のものを少々使いにくいと感じているので、出来れば本体に装着出来るタイプで、もう少し手になじむものが欲しいと思います。せめて、海外では販売されているという、リセットピンの付いたVisor Edgeオプションのスタイラスを日本で売ってくれないかな、と期待してるんですが。
 
 少し前にVisor Edgeが、12,800円に値下げされた時、シルバーとブルーは継続して販売するが、赤は在庫限りで販売終了とアナウンスされました。私はVisor Edgeの中では赤が一番人気があるんじゃないかと思っていたので、これは意外でした。まあ、Visor Edgeに限らず、この手のものは、数ヶ月で新製品が出て、次々と生産終了になる運命ではありますが。
 そこで、今とりあえず、そこいらのショップで手軽に入手出来る内に、私にとってのVisor Edgeのアイデンティティともいうべき、赤いフリップカバーの予備を買っておくことにしました。だって、このカバーがなかったら、赤いVisor Edgeを買った意味がない!ってくらいなんですから(笑)
 実は、私のVisor Edge、まだ買って一ヶ月くらいの時期に、カバーにちょっと目立つ傷をつけてしまってます。使い込んで、その結果出来た傷なら、むしろ愛着も湧くかも知れませんが、一ヶ月ですよ! 舐めるように可愛がっていた時期ですよ! 結構ショックでした。
 そんなこともあって、まあ、品切れが気になるなら買っておくに越したことはないだろう、ということで、今日、ショップに行って来たんですが、そのついでに、液晶保護シートも買って来ました。
 
 と、ここまでが前振りなんですが(またかよ・笑)、私は、シグマリにシートを貼ってません。理由は簡単です。だって「不器用」なんだもん。絶対、綺麗に貼れるわけがありません。自信を持って「失敗する」と言い切れます。それに、シグマリって、そんなにゴシゴシ、スタイラスでこするような使い方しないし。ある程度はキーボードから操作出来るし。実際、シグマリ1も2も、まだ液晶は綺麗なもんです。
 しかし、Visor Edgeは、シグマリより断然液晶画面を酷使します。まず、文字入力が液晶への直書き(Graffiti)です。それに、シグマリではまったくやらないゲームを、今回Visor Edgeに入れてしまったことで、タップもドラッグもかなり頻繁に行います。冒頭に書いた通り、これから長くVisor Edgeとつきあって行くつもりならば、液晶保護は必須じゃないの? と俄に確信してしまいました。
 んが、そうは言っても不器用さにかけては大概、他人に負けないという自信家の(?)私ですから、いきなりVisor Edgeのシート貼りに挑戦する勇気はありません。そこで、まずは小さいものからやってみようじゃないの! ということで、携帯用の液晶保護シートも買ってきました。まずは、こいつで練習です。
 
 結果、大失敗(笑) やっぱりかよ! てなもんです。気泡入りまくりで、めちゃめちゃ汚くなっちゃって、また、その小さな気泡がみっしりと並んでいる様が、私が(*1)生理的に絶対に受け付けない文様を醸し出しているものですから、即刻ひっぺがしました。そのシートは貼り直しが出来ないタイプのものだったので、そのままゴミ箱行き。さようなら、380円(税抜)。
 しかし、一度失敗すれば、次はもう少しは上手くやることが出来るでしょう。気を取り直して、いよいよVisor Edgeに挑戦です。Visor Edgeのシートは携帯のものより厚めで、貼り直しも可能なので、なんとかなりそうです。ええ、そんな気がします。自己暗示です(笑)
 何度かやり直して、どうにか「見苦しくてたまらない」という状況だけは回避できました。でも、結局、細かい埃が挟まっちゃった。ホント、つくづく「不器用ですから」(by 高倉健)
 
 なんか、たかが液晶保護シート貼るだけで、こんな長い日記書いちゃった(笑)
 
(*1) 数年前、全身に蕁麻疹を発症したことがあって、その時の、自分の身体の無惨な状態を思い起こさせるもの(例えば「水玉状のもの」)に嫌悪感を抱くようになりました。  
2002年5月29日(水)
■ Visor Edge
 あんまり話題に出さないんですが、Visor Edge、結構使ってます。とりあえずシステム手帳代わりとしては十分使えてますし、「TrainTime」に入れたバスの時刻表は、非常に使用頻度が高いです。以前、日記に書いたことのある、歌詞暗記カードも役に立ってくれました。「英和/和英辞書」もバンドルされているので、シグマリに苦労して辞書を入れる必要もありません。
 そんなVisor Edgeですが、メモリを見てみると8MBの内、まだ1MBも使っていないことが分かりました。う〜ん、なんかもったいなくない?
 というわけで、Visor Edge強化計画の勃発です。
 まず、昨日の日記からの流れで、私にも出来そうなゲームを幾つか入れてみました。「7ならべ」と「15パズル」(1から15の数字をスライドさせて順番に並べるというやつ)と「あっちむいてほい」、それに、Graffitiの練習用に以前よく遊んでた「Giraffe」というラインナップです。頭を使わずに気楽に暇つぶしになるようなもの、というのが選考基準。あ、あとフリーウェアってのも重要。
 ファイル管理ソフトも入れました。それから、ネットで面白そうなテキストを見つけてきて、DOCファイルに変換したものを「Crs-MeDoc」というソフトで読んでます。
 これからの予定としては、携帯のメモリ管理ソフトを買うことにしたので、そのデータを加工して入れちゃおうかなと思ってます。なんだかんだいって、携帯に入ってるものが一番最新のデータだったりするんですよね。常に持ち歩くし、うっかり壊してしまう確率も一番高い。やっぱりちゃんとメモリ管理はしておかないとなあ、と遅蒔きながら思い至ったというわけです。で、iMacに入れておくのとは別に、出先で万が一の時、Visor Edgeにもそのデータがあったら、チョー安心(笑)
 シグマリに入れないのは何でかっていうと、実は、特に深い理由はないんだけど、それぞれのマシンの得意分野ってことになるのかな? テキスト入力やWEBブラウズ、メールの読み書きは、キーボードが付いててカラー液晶で通信環境の充実してるシグマリ。アドレスやスケジュールやバスの時刻表なんかは、さっと取り出せて、太陽光の下でも視認性に優れたモノクロ画面のVisor Edge。そういう使い分けが、今のところ、私にとって収まりがいいって気がします。
 Visor Edgeに、スケジュール管理を任せてる最大の理由が「予定表+」というソフト。システム手帳ライクなインターフェイスで、とても使い易い。それに、アドレスやスケジュールって、頻繁にデータが更新されるものだし、それを母艦と同期させたいでしょ? 私は、メインマシンがMacだから、やっぱ、同期を重視するものについては、Palm OSが便利なんですよね。
 Visor Edgeを買った時は、「買ったはいいけど、ちゃんと使えるかしら?」と、正直、心配だったんですが、結果的には、すごく良い買い物だったなと思ってます。赤いメタリックのボディは、持つ喜びも感じられるし、分厚いシステム手帳に比べたら小さくて軽いし、バッテリーの持ちは良いし、アプリもデータもメモリ食わないし(8MBで動くっていうのは、とてもスマートだと思う。PPCなんて64MB。肥満体って気がしません?)。いろんなOSをいじってみる、っていうのも、なかなか楽しいものですしね。
2002年5月28日(火)
■ 金持ちのやることは…。
 私は、全くと言っていいほどゲームをやりません。前回のチャットの時も、ゲームの話で盛り上がってる場では、私は深く深く沈んでいました。で、ようやく口を開いたかと思うと「オホーツクに消ゆ」なら知ってる、とか、時代錯誤なことしか言えなかったりします。あ、あと「ポートピア殺人事件」もやりました(笑)
 でも、そういう自分が出て行かないで済む話題は、小休止タイムに丁度いいので、その間に何か食べてたりテレビ見てたりしてるので、私の絡めない話題だからって、どうか気は遣わないでください。
 私のゲーム音痴は、何も今時のゲーム機やパソコンゲームに限ったことではなく、トランプも花札も将棋も囲碁も麻雀もパチンコも、とにかく、まともに出来るものが全くないと言っても過言ではないほど徹底してます。別に嫌いというわけではなく、やり始めるとはまりすぎて、他のことを何もやらなくなってしまったり、対戦型のものだと、人間関係に亀裂が入るくらい負けず嫌いだったりするので、ある時から、一切手を出さないと決めたんですね。
 その「ある時」というのが、高校時代。何故かある時期、「大富豪」というトランプゲームが大ブレークしまして、私もすっかりはまってしまいました。休憩時間や放課後、それはそれは、時間を忘れて興じたものです。その時に、自分がいかにゲームに向かないかということを痛感いたしました。
 決して弱くはなかったんです。それが結果的に災いしたんですね、やればかなりの確率で勝てる。だから気分が良くて止められない。で、なまじ強いものだから、負けると悔しくてたまらない。だから勝つまで止められない。結局、止められないんです(笑) 
 結果、前述のような自分の性質を自覚するに至った。そして、それに危機感を覚え、それきり、現在までゲームものには積極的に関わることを止めてしまいました。
 ここまでが前振りなんですが(笑)、要するに、私がまともにやれるゲームというのが「大富豪」くらいのものだということで、ほんのたま〜にですが「『大富豪』やりたいなあ」という気になったりします。
 で、ソフトを探したりしてたんですが、なかなかMacに落として使えるオンラインソフトがないし、安い市販ソフトを買おうかとも思ったりもしたんですが、ゲームにお金を払うという感覚がすっかりなくなってしまっているものですから、たかだか500円かそこらのものを買うのも躊躇われます。
 ところが、うっかり、ブラウザで「大富豪」をすることの出来るサイトをみつけまして、最近、ちょこちょこやってます。やってみて思うのは、人間の性質ってやつは、歳をとっても変わらないな、と(笑) やっぱり負けるとムキになって「あと一回」ってことになっちゃう。
 また、「大富豪」ってよく出来てますよね。こっちが「大貧民」で、最高位の「J」とかを出し惜しみしてる時に、金持ち連中は、初っ端から「2」を2枚とか、「A」を3枚とか湯水のように使いやがって(笑) 人の切り札をかる〜くやり過ごしやがって(笑) 金持ちの金の使い方といったら、貧乏人をどこまでもコケにしやがって(笑)
 また、私ったら、勝ち負けにこだわるくせに、大技使いたがるし。だって、一つの数字が4枚揃ってたら出したいじゃないですか! その為には、一度流れを切らないといけないじゃないですか! でも、私は「2」を1枚しか持ってないじゃないですか! 虎の子の「2」を出すにはタイミングを見計らわなくてはならないじゃないですか! 例え、小出しにした方が勝てると分かっていても、どうしても「4枚一気出し」にこだわってしまうじゃないですか! でも、結局出せないまま終わって、それじゃ意味ないじゃないですか!
 てな感じで、ほら、やっぱり熱くなってるでしょ。だからね、つくづく「自分はゲームに向かない」と感じ入っている今日この頃です。
2002年5月24日(金)
■ 買ってあげてぇ。
 今年は、ぎっくり腰で寝込んだりしたものの、ここまで風邪ひかずにきてたんですが、こんな時期にやっちゃいまいしたよ。この間の日曜日くらいから、な〜んか変だな〜んかおかしいと思ってたんだけど、水曜日あたりから、頭痛が本物になってきて、熱ももわ〜んて上がってきて、あらら、これは風邪では? とやっと気が付いた次第。
 
 今週は、色々、モバイル関連のニュースが出てきて面白かったですね。ジョル728をはじめ、ドコモの504iが発売されたり、FOMAのPDAタイプが出てきたり、あと、石ころ携帯なんてどこかで見たなあ。
 最近の携帯のデザインって、なんかゴテゴテした感じで、今一つ好きになれない気がします。カメラや背面ウィンドウの付いてる場所とかも、もうちょっと考えて欲しいなあ、って。これから、欲しいと思える携帯の選択肢が減って行きそう。機能が増えたりするのも大事だけど、身につけたくなる形や色、持つ喜びを感じさせてくれるデザインをもっと望みたいです。
 
 ところで、今日の日記のタイトル。これは何かというと、「かっぱえびせん」のCMでございます。カッパが「かっぱえびせん」を作っている状況を想像して、「買ってあげて!」という男の子の後ろで、何故か旦那様までが「買ってあげてぇ」と泣きそうな顔で訴えているやつ。こんな男の人、可愛いなあ、と思う一方で、自分の亭主だったら、正直ウザいかも…(笑)
 とか言いつつ、アランジ・アロンゾには、昔から色々と思い出があるので、私も思わず「買ってあげてぇ」と言ってしまいそうなんだけどね(笑)
2002年5月17日(金)
■ 言っていい事悪いこと。
 とっても嬉しいことがあった時「聞いて聞いて!」。すごく頭にくることがあった時「聞いて聞いて!」。どうしようもなく落ち込んだ時「聞いて聞いて!」。女友達との間では、こんなことは日常茶飯事だし、それが親しさの表現でもあって、重要なコミュニケーションの手段だったりしますが、例えば、ここに、私のそういう感情をあからさまに出す、というのはやはり問題なんじゃないかなと思います。
 今、私が、もう、身体の震えが止まらないくらいの怒りを感じていて、それをぶちまけたとしましょう。きっと、私はそれでかなりスッキリして、その上、少しでも同情やら共感やらしてくれる人がいたなら、自分のこの怒りは正当なものだと勘違いしてしまうに違いありません。
 しかし、本当は、そういう個人の悪感情を押しつけられるのは、読んでる人にとって、けっして気分のいいものじゃないはずです。何より、あとで自分自身が、その怒りにまかせた文章を読んで、怒りの元は、所詮自分の理不尽な感情によるものだと気づくし、それをこんな場所に書き散らして憂さを晴らしているという、子供っぽいやり方を恥じるだろうと思うのです。
 嬉しいことを書く方は、まだマシでしょうが、けれど、それも度を超すと醜悪な自慢話になってしまったりします。いずれにせよ、自分の感情を丸出しにした文章なんてものは、他人様に見せちゃいけないんだと思います。
 
 というようなことを考えた上で、14日の日記は一応気が静まってから書いたつもりだったんだけど、それにしても、ひどく質(タチ)の悪い文章だな、と反省したりしているのでございます。ごめんなさい。
2002年5月14日(火)
■ ぐるるるる…。
 腹立ちのあまり、軽はずみな行動をとってしまいそうな自分を、必死で押さえていた一日。耐えていれば、いずれは事態も好転し、自分の感情もおさまってくる。そう、だから、深夜までひたすら口を閉ざしていた。口を開けば、罵詈雑言が止めどなくこぼれ出すのは目に見えていたから。
 ようやく、やっと、平常心を取り戻したところ。これ以上、私を怒らせないでくれよ、頼む!
2002年5月12日(日)
■ Macintosh的デザイン考現学
  昨日も書きましたが、この本、気に入りました。Macintoshをデザインという方向からアプローチしたものです。歴代のMacの写真も楽しめます。そして、常に、デザインの中に、Macであるための意義付けがされていることに、感心したり納得したり。
 コンピュータ書籍の中で、いわゆるHow to本ではなく、こういう形の本が出版されるということ自体、いかに、Macというコンピュータがユーザーに愛されているかという、一つの証のような気がします。
 Mac使いでない人から見ると、単なる提灯書籍にしか思えないかも知れないけど。でも、一度読んでみて、一考してみるだけの価値はあるんじゃないかな。
 あ、それから、何故かこの本の中で、シグマリオンが取り上げられてます。意外な繋がりに、ちょっとムフフでした。
2002年5月11日(土)
■ お休みの間に…。
 連休明けに「姿くらまします宣言」をして、かれこれ一週間経ちますが、かなりきっぱりとネット断ちしてました。メールも、申し訳ないけれど、読んでません。もちろん、これから、ちゃんと読みます。さて、私は、その間何をしていたのか。つーわけで、ご報告だす。
 
【CGIを囓る】
ソースに書いてあることの意味が分かるようになるべく、軽くお勉強開始。
 
【バイオU】
ショップで触ってきた。予想以上に小さくて、うっかり見過ごすとこだった。ただ、テレビのCMで、かなり年少の女の子が両手で持って使ってるのを見るが、子供の手で、親指入力はかなり厳しいと思う。常に持ち歩くなら、重さに耐えられるだけの体力があり、両手で支えて操作できる腕力と手の大きさを持つ人。更に、出先で全てのアプリケーションをフルに使いたい(使う必要がある)と切望している人。そういう人たちにはお薦め。商品としての面白さはある。すんごい資金に余裕があれば欲しい。
 
【切り裂きジャック】
関連本を3冊読了。いやあ、120年前のロンドンは面白い! 切り裂きジャックとエレファントマンとシャーロックホームズは、ほぼ同時代に(虚実とりまぜ)存在していたんだね。しかも、エレファントマンの入院していた病院は、切り裂きジャックの犯行現場のすぐ側にあったらしい。
 
【Macintosh的デザイン考現学】
まだ、最初の方しか読んでないけど、かなり面白い。何故私はMacが好きなのか、という問いに対する答えの一端が、この本にあると思う。
 
【アザーズ】
前評判につられて、何年かぶりに映画を観に行った。怖い怖いと刷り込まれていたので、始まる前から心臓バクバク。怖さは堪能出来た。ただ、最後のオチの部分に、途中で気づいてしまったのが残念。あと、後半、トイレに行きたくなっちゃって、「いや、ここでトイレなんぞに行ったら、きっと大失敗だわ」と思って耐えた。映画の前にコーヒー飲んじゃダメ! ってことを学習した。
 
 なかなか、充実してましたよ。連休疲れを引きずってお仕事されてる方々には、申し訳ないような気もしますが、長い人生、こんな時間があってもいいじゃないか、と開き直ってるワタクシでございました。
2002年5月5日(日)
■ 発作的チャット。
 突然の開催だったにもかかわらず、予想以上の参加をいただきまして、本当にありがとうございました。今回も、私は、そう、少なくとも私本人は(笑)、楽しい時間を過ごすことができました。皆様に、心から感謝申し上げます。
 何故、急にチャットなの? という質問を、来る方来る方からいただいて、その度に「気まぐれ」とか答えたわけですが、本当はどうなのか、と言いますと、実は「気まぐれ」なんです(笑)
 あえて理由らしきものをあげるとするなら、あの、チャットを突然始めた日に「発作的座談会」という本を読んでまして、それに影響されたといえばそうなのかも知れません。いずれにせよ、その程度の理由です。
 またいつか、ひょっとしたらまた突然、チャットを開催することもあるかと思います。その際には、勇気がなくてROMってただけ、というそこの貴方。怖くないから入っておいで。って、怖かったかもな…。
2002年5月1日(水)
■ GWまっただ中。
 世の中ゴールデン・ウィークとやらですなあ。私は去年まで、仕事の関係でこの連休、まともに休めたことがなかったんですが、今年は、毎日がGWでして、有り難いのやら情けないのやら…。
 で、それとは全然関係ありませんが、今、ここに来てくださってる方は、いつ頃からsigmari TOZENSO をご存じなのでしょうか?
 トップページのカウンターの上に書かれていますが、サイト作成スタートは2000年10月27日です。それから幾度かのリニューアルを重ねて、去年の3月あたりから現在のデザインで定着してます。
 当初のデザインがどんなものだったのかを覚えてる方は、おそらくいらっしゃらないでしょう。だって、私自身、すっかり忘れてますもの。だいたい、自分のマシン上にも、既にないです、当時のファイル。とにかく、今にも増してショボショボだったことだけは間違いありません。
 ところが、インターネットって恐ろしいもので、そんな、本人さえ忘れているような、過去の恥部を、ばっちり見せてくれるご親切な(別名大きなお世話な)サイトがあるんですね。
 そこで、WEB上に残っている最古のsigmari TOZENSOを見ることが出来ます。画像のリンクが全部切れているので完全な再現にはなってませんが、ま、例え画像が表示されたところで、自作の貧乏くさーい壁紙が見える程度のことですので、むしろ表示されなくて助かったな、と(笑)
 結局、当時から現在まで、一貫した作成方針は「シグマリオンでストレスなく見られる」ということなんですね。だから、はじめの頃は、フレームを切らずにトップページに全部の項目を収めようとして、ああいう作りになったんだと思います。
 それから徐々にコンテンツが増えていって、とてもトップページに収めきれなくなったことで、やむなくフレームを使って、左側にメニューを付けました。メニューを上(または下)に持って来なかったのは、シグマリオンの画面が横長だからですね。
 それから、本文も、シグマリオンの画面でなるべく横スクロールを出さないように、テーブルで横幅を調整してます。もちろん、フォントを大きくしてご覧になる場合だとはみ出してしまうのですが。
 もっとおしゃれに、もっと機能的に、と、欲を言えばキリがありませんが、私のセンスと技量では、現在のものが精一杯かな、と思ったりします。なので、当分は、このままでやっていくでしょう。
 実は、更新作業も比較的楽なんだわ、これ。<結局そういうことか(笑)