2001年12月の日記

シグマリオンとの蜜月日記(笑)です。


2001年12月30日(日)
■ かけがえのない一年。
 このサイトを開設して以来、ずっと自分に問い続け、なかなか答えを得られずにいたことがあります。

「私が、このサイトに求めているものは何なのか?」

 1日何万ビューもを数える程の大きなサイトにすること。「シグマリオンのことなら、ここに行けばすべて分かる」という情報にあふれたサイトにすること。シグマリオンを愛する人たちが集う一大コミュニティにすること。
 そのどれもが、価値のある、大きな目標ではあるけれど、それが達成出来た時、私が本当に心から幸福だと思えるかというと、たぶん、違う気がするのです。何故なら、それらを「達成した」と思えた瞬間、また、その先を求めてしまうと思うから。最後にたどり着くものは、それを以て、本当に自分の中で「このサイトを運営していて良かった」と、結論が出せるものであって欲しいと思うから。
 そして、最近になって、おそらくこれが最終目標だろうと思えるものを見つけました。

 それは、何年か先。シグマリオンというマシンが現役ではなくなり、sigmari TOZENSOが、消えるか、或いは更新されなくなって久しい、という頃。その時に、インターネットというものがどうなっているか、私には想像出来ないけれど、仮に、今と同様に、多くの人たちが自分のサイトを持ち、様々な情報を発信している状況が続いているとしましょう。
 自分のサイトを公開し、自分のプロフィールのページの中で、これまでの愛機を紹介する人は、おそらく少なくないでしょう。今、ここに来てくれている人の中にも、きっと、その時、そうしている人もいることだろうと思います。その人が「過去に使っていたマシン」として「シグマリオン」の名前を出す可能性は十分あるはずです。そして、そのサイトを訪れて「シグマリオン」という名前を見つけ、懐かしい気持ちになる人も、必ずいると思うのです。そうして、懐かしさのあまり、そのサイトの掲示板に「私もシグマリオンを使っていました」と書き込むかも知れません。
 その時、その人たちの胸の中に、シグマリオンとともに、sigmari TOZENSOの名前が、ふと、浮かんでくれたとしたら、それが、私にとって、このサイトをやっていたことを、一番誇りに思える瞬間ではないかと思うのです。
 ネットの世界で、ふと巡り会っただけの、管理人と訪問者という関係。その中で、ほんの数人であっても、シグマリオンというキーワードによって、sigmari TOZENSOとshi-samaという言葉を、過去の記憶から呼び戻してもらえたら…。

 そんな、大それた夢さえも見させてもらえるほどに、この一年は、私にとってかけがえのない時間でした。実生活では、あまりにも辛いことの多かったこの年に、sigmari TOZENSOの存在と、このサイトを通しての幾つかの出会いが私を支えてくれていたことは間違いありません。

 さて、これが2001年最後の日記になります。皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
 それでは、明日の大晦日、チャットでお会いいたしましょう。
2001年12月22日(土)
■ よぉ〜っし、やるかあ!
 以前、ちょっとだけ「やろうかな」という意志表示をしてました「例のモノ」、そう「第3回 sigmari TOZENSO チャット」の開催を決心いたしました。今まで迷ってたのは、時期の問題で、気持ちとしては年越しにしたいという希望だったんですが、「そんな時に、うかうかとチャットに来てくれる人がいるだろうか。誰も来てくれなかったらどうしましょう」と思って決めかねてました。
 けど、とりあえずやってみます。誰もいなかったら、独り言でもつぶやきながら年を越します。詳細は後日。年越しと初日の出を「sigmari TOZENSO チャット」で、管理人と一緒に迎えたいという奇特な方がいらっしゃいましたら、奮ってご参加くださいませ。
2001年12月18日(火)
■ 鳴ってくれぃ!
 久々に着メロネタ。
 巷で話題沸騰のあの曲をダウンロードしました。そう、あれです。「ピクミン」のCMソング「愛のうた」。いやあ、CDが発売されるというのは、私も知ってましたけど、どうやら、ヒットチャートぐんぐん上昇中らしい。
 ブレイク以前からこの曲をイチオシだった私ですから、そりゃもう、当然のように着メロ登録です。ただ、メールの着信用ではなく、電話の着信に設定してるもんだから、これがまた、鳴らない鳴らない(笑)
 だいたい、、私の携帯ときたら、メールはそこそこ届くんですが、電話は一向にかかって来ないんですな。着信履歴を振り返ると、一年前まで遡る…、というのは嘘ですが、えー、今見てみると、最も古いものが7月21日でした。めっちゃ少なっ!
 なので、なかなか「愛のうた」を聞くチャンスがありません。ならば、メールの着信用にすればいいじゃないかというご指摘もあろうかと思いますが、そちらはそちらで、のっぴきならぬ曲がセレクトされてまして、これを変更するわけには行きません。
 このままだと、次に「愛のうた」を聞けるのは、もしかして来年?いやん。「ピクミン」プリーズ。
そんなに聞きたきゃ、携帯の中に保存されてるやつを気が済むまで聞けよ、というツッコミは却下(笑)
2001年12月14日(金)
■ 初雪。
 そして、いきなり吹雪(笑) 初雪ってもっと穏やかでふんわりとしたイメージだったんだけど…。まあ、それも朝の内だけで、9時過ぎたあたりから晴天。でも、今日は寒いです。ぶるるる。
 私の携帯機種変したい病が感染したか、後輩も(まだ半年しか使ってないくせに)携帯変えたいと騒いでいます。彼の狙いはDかNの211i。私とかぶってますね(笑)
 今日、やっと、DoCoMo中国から、D211iの発売がアナウンスされました。N211iは一向に気配もありません。Dの発売の情報を後輩にメールで教えてあげたところ、「でも、Nも捨てきれない」という返事。「じゃあ、いっそ両方買えば?携帯の大人買い(笑)」と私。
 大人買い、いいですねえ。私はせいぜいユニクロでシーズンに一度やるくらいですね。あっちとこっちとどっちにしようか迷ったら両方買う。気持ち良いよなあ…。
2001年12月10日(月)
■ 欲すぃ〜い。
 何だか、今月に入って欲しいものの話ばかりしてる気がしますが(笑)、またまた欲しいもの勃発。それは、新しい携帯、N211iです。
 私は、現在N502itを使っていて、その前はN207でした。N207はそのデザインに惚れ込んで買い、そろそろ機種変という時期に、Nから初のカラー液晶としてN502itが発売され、まだカラーが珍しかった時ですから、N502itを持つことに、ちょっとした自慢の気持ちもあったりしました。それから一年あまりの間に、二つ折りタイプはトレンドとなり、カラーももはや当たり前。携帯は加速度を増して変化し続けています。
 が、しかし、私にとって、最先端の機能はほとんど必要ないのです。iアプリも要りません。カメラも付いてなくていいです。着メロが豪勢な音でなくてもいいし、画面が滅茶苦茶綺麗でなくてもいいんです。
 ただ、欲しいものは、二つ折りの状態でも時間を確認できるウィンドウ。そして、出来れば操作に慣れたNシリーズ。ということで、これまでの選択肢は、(DoCoMoに限ると)N210iかN503isしかありませんでした。
 しかし、ここで重要な問題が…。それは、色。N503iのインディゴ。あの色がずっと気になってました。もう、シルバーやホワイトの携帯には飽き飽きしてるんです。黒いのとか濃い青(インディゴ)とかが欲しい!欲しいったら欲しい!!
 残念ながら、背面にウィンドウを備えたNの中に、それらの色はなかった。そう、今まではなかった。
 で、N211iです。あるんです。ディープマリンという、インディゴに似た色が。なんか、ディズニーキャラクターがどうとか言ってますが、そんなものはどーだっていいっ!やっと積極的に機種変したいものが出ます。嬉しいです。変えます。ええ、きっと変えます。
 が、例によって、ドコモ中国では発売が遅れますね。いつかなあ。とりあえず、早くブツが見たいぜ。
2001年12月6日(木)
■ 煩悩。
 ちょっと前に、中古のiMacをみかけて、メモリ増設されたもので、値段もそこそこで、何より花柄で、それがずっと頭から離れません。おそらく、もう、売れてしまってるでしょう。というか、買えないでしょう。というか、買ってはなりません。というか、何でもかんでも欲しがるのはやめましょう。
 ああ、この煩悩も百八つの鐘の音とともに消してしまわねば。

 というか、鐘が鳴るまでに駆け込むなよ。<自分

 ちなみに、今、(新品の)iMacを買うと、「宛名職人」とプリンターが付いてきます。
2001年12月3日(月)
■ 任務完了!
 Mac版Yahoo!メッセンジャーって、バグバグな気がする…。

 てなことは、さておき、本日無事任務完了いたしましたのでご報告。
 何かと申しますと、「当てるぞ」とやる気満々だった、KitKatの赤いデジカメプレゼント。応募はがきを20枚書き上げ、ポストに投函してまいりました。
 懸賞を当てようという場合、たとえ、それが全部同じ宛先で同じ内容であっても、決して、プリンターのお世話になどなってはいけません。1枚1枚、執念…じゃない気持ちを込めて手書きが必須です。怨念…じゃない気持ちがこもればこもるほど、当選の確率はアップします。これは、経験上間違いありません。
 私は、これまで数々の懸賞ものを当ててきましたが、軽い気持ちで出したものが当たったためしがありません。やはり、六条の御息所になったくらいの思い入れではがきを書かなければ、欲しい物は手に入らないのです。(怖いなあ…)
 というわけで、当たらなかったら自分の気持ちが足りなかったということで、諦めもつくというものです、とは言い切れない(笑)
2001年12月1日(土)
■ ぐっち?
 私は、普段ほとんどアクセサリをつけません。指輪もピアスも、携帯を持ち始めてからは腕時計もつけなくなりました。つけるとすれば、せいぜい、冠婚葬祭の時くらいです。
 ですから、私と付き合う男性は余計なお金がかからなくて、とってもお得です。その上、私は「クリスマス」のプレゼントを要求しないので、年間の出費の回数が一回少なくて済みます。ただ、「バレンタイン」もないので、実は損かも知れません。けど、その分「ホワイトデー」もないので、やっぱりお得…、って何の話でしたっけ?(笑)
 そんな私ですが、半年ほど前からグッチのブレスレットが気になってます。ボールチェーンだけのシンプルなもので、グッチグッチしてないところがいいな、と。でも、グッチだからちょっと自慢(笑)、と。素材はシルバーで値段もお手頃。買えない金額じゃありません。
 しかし、そもそも貴金属ものにあまり興味のない人なものですから、一瞬「欲しいな」と思っても、その思いが持続しません。結局、時々「買おうかなあ」と思うだけで、未だ手にせず今日に至ります。
 ところが、最近、時節柄でしょうか、広告に貴金属ものが目につくようになってきて、また、そのブレスレットのことを思い出すようになりました。

「やっぱり欲しいなあ」
「買っちゃおうかなあ」

 ところがですね、このブレスレットとCF無線LANカードが、ほぼ同じ値段なんですよ。グッチにするか、CF無線LANカードにするか…。ま、答えは想像できるとは思いますが(笑)、グッチのブレスレットより、CF無線LANカードを選んでしまう私…。
 この選択、何か間違ってます?