プリンタ

やっと買いました。
MacとWinとシグマリオンとで使えるプリンタです。


シグマリオンだけのためにプリンタを買うという気にはなれなかったが、自宅のiMacにもまだプリンタはつながっていないので、共有できるものならそろそろ買ってもいいかなと思っていた。そこで登場、もはや私にとって、CE機のバイブルと貸している「Jornada super book」。これに、CEで使えるプリンタがいくつか紹介されていた。中でも、ドライバが正式にCE2.1に対応していて、赤外線ポートを装備し、Win95/98とMacでも使えるというキヤノンのM70という機種に目が止まった。WEBで調べてみると、A4まで印刷出来るし、自動給紙だし、もちろんカラーだし、家庭で使うには十分な機能であるということがわかったので、この際、買うことに決めた。のが、昨年(2000年)の仕事納めの日。

買って帰るのはいいけど、翌日から休みで会社の母艦は使えなくなり、自宅のiMacではドライバのインストールが出来ない。そこで、キヤノン販売のHPからとりあえずドライバをシグマリオンにインストール。そして、20世紀最後の仕事を終えパソコンショップへGO!在庫もあります。「これください!」で即決。小型なので公共交通機関利用者の私でも楽々お持ち帰りだ。

 ↓シグマリオンと接続する時はこんな感じです。

プリンター帰宅後、早速梱包を解き、シグマリオンで適当なテキストを開いて赤外線ポートを向かい合わせ、ファイル→印刷…、が、???うんともすんとも言わんぞ。赤外線ポートの位置を調整しながら試すこと数回。唐突にプリンタが動き始めた。おお!ちょっと感動。印刷されたものは想像よりずっときれいだった。考えてみれば、プリンタ自体はちゃんとした機能を備えているわけだから、印字はキヤノンなりの文字になるのは当たり前ですな。シグマリオンで使おうとしている先入観が、「ほどほど」というイメージになっていただけだ。

とにかく使えることが確認できたので、次はiMacにドライバをインストール。そして、コンパクトフラッシュカードリーダーのUSBケーブルを引っこ抜き、プリンタに差し替える。(このプリンタにケーブルは付属していません)こちらも適当なファイルを開いて印刷開始。はい、問題なく印刷できました。iMacの方のドライバには、細かい設定が出来るようになっている。よしよし、満足満足。

↓赤外線ポートは90度の範囲で角度が変えられる。

プリンター赤外線さて、ここでワタクシ、とっても良いことに気がつきました。それは、インクカートリッジ。なんか、見覚えがあるんだよねえ。実は、昨年(2000年)夏にパソコンが導入されるまで、私の職場ではキヤノン製のワープロ専用機を使っていまして、そう、このプリンタのインクカートリッジは、そのワープロのものと同じなんですよ。会社には使われなくなったカートリッジがまだ3つや4つは残ってます。やりました!もちろんこれはいただきでしょう。年が明けて職場の上司の了解をもらって、めでたくインクカートリッジGET!当分インクの心配はいりません。わはは。

というわけで、何もかもめでたい尽くしのプリンタですが、気になる点がないわけじゃありません。先ず一つ目が赤外線ポートの認識率の低さ。数回に一度の確率でしかつながらない(;_;)それから、印刷のスピード。お世辞にも早いとは言えません。特に赤外線で接続時。テキストでも遅いと感じるのですから、画像ともなると気が遠くなる程時間がかかります。まあ、シグマリオンから印刷することなど、そんなにあるもんじゃないと思うので、我慢しますか。(ていうか、我慢するしかないじゃん(>_<))

キヤノン販売:http://www.canon-sales.co.jp/Product/BJ/m70.html