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ぴた@レンズ
「ぴた@レンズ」とは、カメラ付き携帯などに取り付けてマクロ撮影を可能にしようというアイテムです。ちょっとしたアイディアのこの製品が発売前から注目を浴びたのは「EXILIM」の影響かも知れません。
「EXILIM」は、カードサイズのスタイリッシュなボディで、今年の大ヒット商品となっているわけですが、マクロ撮影が出来ない、つまり、接写が出来ないという弱点があります。それによって、極小のデジカメを選択する際、接写を重視したい人は「Cyber-shot U」をチョイスするというような二分化が起こっていました。 しかし、デザイン的に「Cyber-shot U」は好きになれない。でも、マクロ機能は絶対欲しいと思っていた人にとって、この「ぴた@レンズ」はまさに朗報だったのです。 ぴた@レンズ:http://www.sessya.jp/pc/ カシオ「EXILIM」:http://www.exilim.jp/ SONY「Cyber-shot U」:http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-U10/index.html こんな面白そうなものを、私が見逃すはずがございません(笑) さっそく購入して、と言いたいところですが、広島近郊ではまだ取扱店もなく(注:2002/9/14現在では、数店の取扱店がメーカーサイトで発表されています)、日記でいじましくぼやいていたところ、当サイトの大番頭(笑)、爺ことChaoひろさんが送ってくれました。本当にありがとう。年末には付け届けを送らせていただきます(笑) そんなわけで、D-snapに取り付けて遊んでみましょう。
差は歴然といったところです。ただ、D-snapのレンズのサイズが、「ぴた@レンズ」より若干大きく、端の方に丸い影が出てしまうのが残念。WEBなどで公開したい場合は、画像をトリミングする必要があります。もちろん、ちょっとしたメモ代わりに使うのでしたら、問題ないと思います。
各実物大の画像を見ていただくと、周りに黒い影が出ているのが分かりますね。Che-ez! SPYZの方は、レンズにきちんと収まるので影は出ていません。が、Che-ez! SPYZで撮るのは難しい。これが、ぎりぎりピントの合った画像で、他には20枚くらい失敗しました(^^; 続いて、D-snapといえば、やはり動画を試さないわけにはいきませんな。
さすがに、これだけアップにすると手ぶれが目立ちます。が、とにもかくにも、動画でもきちんとマクロ撮影出来ました。動画ファイルはトリミングなどの処理が出来ないので、周りの影が気になりますけど。 また一つ、D-snapの楽しみ方が広がりました。マクロ機能のないトイカメラなどをお持ちの方にも、手軽に楽しめるアイテムだと思います。
(2002/9/14) Panasonic「D-snap」: sigmari TOZENSO 番外編「D-snap」 |
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